財務省解体デモで考える、日本の政治システムとデモの意味

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ども、最近、財務省解体デモが盛り上がっているみたいですね。
調べた感じ、だいたい1ヶ月以上前から始まってたらしい。

私は政治について全く知らんですし、選挙の投票も一回も行ったことがないです。
というか、日本の政治のシステム自体知らないです。

財務省解体デモについて知ったのが数日前で、きっかけはYoutubeショートでした。
確か、「これは意味ない」とホリエモンが言ったーみたいなショートだった気がする。
何?デモなんてやってんの。面白そう。と興味を持ったって感じです。

といっても、そもそも政治のシステム自体を知らないので、
軽くそっちを理解してから財務省解体デモが意味があるのかを考えてみたいと思います。

日本の政治システム

キーワードとしては

  • 立憲君主制
  • 議会制民主主義
  • 三権分立

立憲君主制ってなによ

立憲(=憲法がある)君主(=国王や天皇がいる)制(=政治体系)
…君主は総理大臣じゃないの?って思ったんだけど、天皇なんですね。

じゃあ憲法がない国は?では君主がいない国は?といった感じで調べてみたらこんなふうに分類できました。

憲法がある?
├─ Yes
│  └─ 君主はいる?
│     ├─ Yes
│     │  └─ 君主は権力を持っている?
│     │     ├─ Yes... 絶対君主制
│     │     └─ No... 立憲君主制
│     └─ No
│       └─ 憲法は機能している?
│          ├─ Yes
│          │  └─ 国民が政権を変えられる?
│          │     ├─ Yes... 立憲民主制
│          │     └─ No... 権威主義体制
│          └─ No... 独裁制
└─ No
   └─ 君主はいる?
     ├─ Yes... 絶対君主制
     └─ No... 無政府主義


まとめると…

日本は憲法があって、天皇という名の君主がいるが、権力は憲法によって制限されているため立憲君主制。
天皇って、生まれてもう将来が確定しているイメージなんだけど、
人権を考えるとどうなんだろ…って、それがあるなら天皇が訴えることだから外野が言うことじゃないか。

議会制民主主義ってなによ

議会制とは

  • 議会(=国の方針を議会が決める)制(=統治体系)
  • 民主主義(=国民が主体となって政策を決める)

前半が国の方針の決め方をどうするのか、後半がその方針を決める主体はどこか。
この方針というのは、日本でいう政策ってやつですね。
これも、ほかにどんな統治体系があるか調べてまとめてみた。

政治体系代表者の決定権力量
議会制国民が議員を選び、議員が議会の中から総理大臣を選ぶ。
内閣は総理大臣が選び、議会が承認する
国民 < 議員 < 内閣 < 総理大臣
一党制国民が議員を選ぶが、選択肢がない国民 < 議員
大統領制国民が大統領と議会を選ぶ国民 < 議会 < 大統領
半大統領制国民が大統領と議会を選び、大統領が首相を選び、議会が承認する国民 < 議会 < 首相 < 大統領
国民投票国民全員が直接多数決で決める国民のみ
独裁制個人(または党派)が全てを決定国民 < 独裁者
絶対君主制君主が全てを決定国民 < 君主

政策を決める速さはこんな感じかな?
独裁制 = 絶対君主制 > 一党制 > 議会制 = 大統領制 = 半大統領制 > 国民投票

決める速さはかかっても、直接関与する人数が増えるほど結果への満足度は高そう。
また、政策の立案に国民は一切関与できない。

国民投票だけは唯一、国民が直接的に政策の決定に関与できる。
でも、日本で国民投票が行われるのは憲法改正の可否だけらしい。

民主主義とは

後半部だけど、民主主義か権威主義かの2つに大きく分かれる。

民意主義は国民が主体で政策を決定する。
さらに、政策の決定に国民がどれだけ関与するかで分かれる。

分類政策の決め方
直接民主制国民一人一人が選ぶ
間接民主制国民が代表者を選んで、その代表者が選ぶ
制限民主制国民の中の一部の権力者が選ぶ

権威主義とは

権威主義は完全に脱線なんですけど一応載せます。

権威者が主体で政策を決定する。
さらに、その権威者が誰かで体系が分かれる。

分類政策の決め方
独裁制1人の支配者が決定
寡頭制財閥・軍・貴族など少数エリートが決定
絶対君主制王が全てを決定
神権制宗教指導者が全てを決定

まとめと感想

日本だと国会議員を国民が選んで、その国会議員の中から国会議員が総理大臣を選ぶ。
そして、総理大臣が内閣に置く大臣を選んで国会議員が承認する。

驚いたのは、内閣の大臣は過半数が国会議員である必要があるけど、
裏を返せば国会議員じゃなくても選べるということ。いいのかな。

三権分立ってなによ

権力を3つに分類分けして、それぞれが独立した責務を持ち、
互いを監視して抑制し合うことで、権力の暴走を防ごうという考え方。
マイクロサービスアーキテクチャとかの分散システムの考え方と似てるなーって思った。

肝心の分け方だけど、国によって違うみたい。
日本だと、立法権を「国会」、行政権を「内閣」、司法権を「裁判所」が持つ。

じゃあ、各権力はそれぞれ具体的にどういったことをする権限があるかというと…

  • 国会
    • 政策(法案・予算案)を審議・決定する
  • 内閣
    • 政策(法案・予算案)を作成して、国会へ提出
    • 成立した法律・予算を執行する
    • 外交を行う
  • 裁判所
    • 法律や行政の命令、規則が憲法に違反していないかを審査する
    • 法律を解釈して、判決を下する

つまり、国に直接的な影響を与えられるのは内閣ということですね。
国会と裁判所はその影響をコントロールできると。

財務省解体デモの意味について考える…

個人的な財務省解体デモの意味

いやー、軽くまとめただけなんだけど、政治のシステムって結構面白いなーって思った。
結局、当初の疑問だった財務省解体デモの意味なんだけど、

私個人としては意味はめちゃめちゃありました
単純に、政治に興味を持ったきっかけになった

ホリエモンさんの財務省解体デモは意味がないという発言について

国として、政治としては財務省解体デモの意味はあるのか。
おそらく、こっちがホリエモンさんの言っていた意味だと思うのですが、

こちらも意味はあると思う
現状の国会や行政への意味は少ないと思うが、選挙の民意反映率が大きくなる可能性があるから。

実際に財務省解体デモがSNSで話題になり、
私のような有権者でも政治に全く興味がなく、選挙に行かなかった人間が興味を持ちました。

私は次の選挙からは投票に行こうと思っています。
たった一票ですが、民意の反映率が増えたということ。

今の有権者の投票率。日本は50%ぐらいみたいです。
ということは、50%の人は私のように政治に興味がないか、
興味があっても物理的に行くことができない人です。

財務省解体デモは、政治に対して関心を持つきっかけとなる行動になっていると思います。
関心を持てば、私のように調べて投票に行く人も出てくるんじゃないかなと。

最後に。

今回の記事でまとめた、特に議会制という仕組み。
これを見ると、一般市民が自分の住んでいる国の進む方向がどうなるか、
唯一関与できる手段は選挙ということがわかります。

自分の望む方向にいかないなら、別の国に住むということも考えにもなるし。
政治について調べてみて、そういう考えを持てたのはよかったかなと思う。

といっても、まだ投票する材料が全然ないので、引き続き調べていきます。

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